皆さんこんにちは! 4月からB4になる室賀信克です。 半年ほどこのホームページbotの指名がなかったので、研究室メンバーから外されてしまったのではないかと心配でしたが、今回指名されたので安心いたしました。
さて、わたくし前述の通りもう4年生で就活真っ只中でございまして、 「これまで勉強してきたこと」 「これからの研究内容」 などなど大学生活のことをモリモリに話を膨らまして考えております。
そこで、只今の私の研究のフェーズといたしましては、「ARの現状調査」と「ARアプリ開発ツール:Unityに慣れる」という内容に取り組む段階でございます。 ということで、今回はUnityに慣れるためにこちらの本に取り組みました。
(森岡さんにいただいた本がまだ全然序盤なのですが、とりあえずUnityにもっと慣れる必要があると思いまして…)
こちらの本、「超入門」ということで非常に親切丁寧に解説されており、内容も易しいので集中すれば1~2時間で終わってしまうくらい(?)の内容でした。笑
テーマとして、「クマちゃんが歩くゲームを作成しよう」というものでした。 てことで完成したゲームがこちらです。(早速本の内容終わり
この気怠そうなクマちゃんがゴール目指して歩くゲームです。
「上下キーで進む、左右キーで向き変更」 「アイテムを拾ってスコア獲得」 「ゴールしたらスコア表示」 「スタート画面→ゲーム画面→リザルト画面(→[RESTART]でゲーム画面)」
と言った内容のゲームでした。
…で、終わってしまってもあまり面白くないと思うので、せっかくなので追加要素をつけましょう!!
ということで、
<ソニックウォーキング>
を作成することにしました!
追加要素としては、 「クマちゃんをソニックに」 「アイテムをリングに」 「iOS向けにビルド」 と言った感じにしました。
「クマちゃんをソニックに」 クマちゃんをソニックにするため、以前も用いたことのある「mixamo」を用いて、定位置で歩くアニメーションをつけたソニックのfbxファイルを作成しました。
こちらをUnityにドラックアンドドロップしてスクリプトをチャチャっと書き直すと、思ったよりも行き詰まることなく、クマちゃんをソニックに変更して動かすことができました!
「アイテムをリングに」 アイテムをリングにする際には、Polyというサイトでいい感じのリングの3Dモデルファイルを拾って、元のアイテムと同様プレハブ化して設置しました。(リングがくるくる回るようにしたらより完成度高まるとは思ったのですが、それはやめときましょう。そうするためには、Ring.csのスクリプトの中身をいじるのかな…?)
「iOS向けにビルド」 これはこの本に載ってなかった内容なのですが、これも意外とできました。 ただ、プラットフォームをiOSにしてビルドすること自体はできたのですが、操作がキーボードの十字キーだったので、iOSでアプリを開いても操作ができませんでした。 というわけで、十字キーボタンを画面に追加する必要があり、これにはUIのButtonを追加して、スクリプトを書き換えて、またEventTriggerコンポーネントを使用することでなんとか作れました!!(ここが一番手こずった) (進行方向の移動に関しては、押し続けることで徐々に速度が上がるという処理を諦め、単純に等速度の移動にしました。十字キーにはGetAxisメソッドなるものがあり、この処理が一文でできるみたい。)
ってことでiOSでソニックウォーキングを作成できました!
こうして自分でゲームを作ってみると、クソゲーでも作るのすごいなぁ〜と感心いたします。 とはいえ、私はARのアプリ開発が主題なので、今後はARKitの本を取り組もうかなと思います。 あと、就活を早く終えたい…!!!