こんにちは!B4の室賀信克です。
最近わたくしモデルナ社製のコロナワクチン2発目を打ちまして、その後見事にマックス38.9℃の超絶体調不良に見舞われ、接種後23日はずっと寝込んでました。
てことでもし接種する方いましたら、2回目の後は23日は何も予定を入れないことを強くオススメいたします。(僕は予定ドタキャンしました。てか予定を入れてるのがアホ)
さて、前回それなりに自信のある内容のHP更新をかまして安堵していた矢先、早速順番が回ってきてしまいました。 ということで今回は、新しいmacOS、「monterey(モントレー)」のご紹介ということで記事を書かせていただこうかと思います!
現在では、”macOS Big Sur”が最新のmacOSですが、 今秋に正式版がリリース予定の次期macOSが、”macOS Monterey(モントレー)”です。 Montereyでは、Safariのデザインなどが変更されたり、「メッセージ」アプリで相手を指定して「集中モード」の状態を共有することが可能など、様々な要素が追加されるようです!詳しくはApple公式ページまで。 (また、僕的にこのMontereyの追加機能の中で気になるものがあるので今回やってみた感じになります!それはこの記事後半で)
そしてそのベータ版が7/2にリリースされていたとのことで、早速試してみました! それではインストールしていくっ!!
まずは、「Time machine」アプリで、データをバックアップしておきます。 ベータ版はあくまで開発中のバージョンであり、重大な不具合が発生する可能性もあるため、ベータ版を試す際は必ずバックアップをとっておけ、とのことでした。 ということでこのために新しく1TBの外付けHDDを買いました。(Amazonで約5千円。マミーが買ってくれた)
バックアップが作成できたら、次にこちらのページから「macOS Public Betaアクセスユーティリティ」とやらをダウンロードし(※新規ユーザのみ)、後はダウンロードパッケージを開き促されるままにやっていけばインストールできました。
ちょっと触ってみた感じでわかった変化として、まずSafariの上部が若干デザインが違いました! あと、タブにカーソルを合わせると小ウィンドウで見れるのがいいと思いました!
上部の配色が変わってるのがわかると思います。
また、画面上の右下にカーソルを持っていくと「クイックメモ」というものが出てきて、すぐにメモを取れるようです!
これは便利そうですね!
と、まぁここまでは余興で、本当に試したかったのはここからになります…!
“macOS Monterey”で追加予定のAPIである、”Object Capture”というものがあります。 これは、iOSデバイスを用いて、ある物体の全方向からの写真を撮り、その写真をmacOSに取り込むことで、誰でも簡単に3Dモデル作成ができるというものになります!
Apple Developerサイトより参照。 ↑このページで詳しく見れます。
これができたら3Dオブジェクト作成がめちゃくちゃ簡単に作れて楽しそうなので試したいと思い、今回やってみた感じになります!
これを実装するために、今度はXcodeのベータ版インストールとiOSのベータ版アップデートが必要ということでした。 ということでXcode 13.0 betaとiOS 15.0 betaをそれぞれインストール。(そしてiOSはまたバックアップしとけとのことなので、しときました。いちいちめんどくさい。)
次に、Object Capture用の写真が撮れるアプリをXocde経由でiOSにインストール。
こんな感じであらゆる方向からの写真を撮ります。僕は13枚ほど撮りました。
次に、この写真から3Dオブジェクト生成してくれる、コマンドラインアプリをmacOS上でビルド。
第1引数にiOSで撮影した写真、第2引数に出力する3Dファイル名を指定すると、ついに3Dオブジェクトを自動生成してくれるようです!
…のはずだったのですが、上記のエラーが発生。 “A GPU that is not in low power mode is required”とのことで、どうやらGPUが問題みたい。 そしてさらに調べてみると、どうやらObject Captureを実装するには、求められるmac自体のスペックとして、[VRAM 4GB以上]かつ[メモリ16GB以上]が必要みたいです。(このVRAMとやらがGPUの容量的な感じらしいです。)
そして僕のmacのスペックはこれ。
[グラフィックス]の一番右にある値がVRAMの値のようです。 なので僕のmacはVRAMが1536MB、メモリ8GB、、、。
「結局ダメやないかい、、、!!!!」
ということで、「あと少しで実装できる!」というところまできたものの、哀れにもそもそものスペックが足りてなくて実装できない悲しいお話でした。(最初から調べろってことですね。)
まぁでも、新しい”macOS Monterey”、気になる方はぜひベータ版試してみては!!
ではではっ