初めまして。B3の五月女 啓(そうとめ けい)です。
僕はUnityを使ってシミュレータ内でロボットを動かす研究を行うつもりなので、 その第一歩として秋葉原のアセットを導入してみようと思います。
その際に用いたのがこちらの「Japanese Otaku City」というアセットです。
アセットというのはUnity内の素材の総称のことで、既存のものが有料無料問わずネット上に多く存在しています。
今回のアセットは株式会社ゼンリンが無料で公開しているもので、秋葉原の駅周辺や電気街通りも再現されています。
↑Japanese Otaku City
↑Googleストリートビューの画像
少し古いアセットなのでやや粗めなところもありますが、再現度が高くて感動しました。
おまけにメニュー画面から天気や明るさ、モードまで選べるようです。
試しにモードを「Driving」に変更してみると…
自動で道に沿って車が走り始めたではないですか。すごい!
ここで「よし、自動じゃなくてWASDで好きな方向に動くようにしてみよう」と思い、車のオブジェクトに 自作ののスクリプトをアタッチしてみたところ…
…あれ?車が地面に飲み込まれました。
なぜだ…と思いつつマップのオブジェクトを確認したらCollider(当たり判定)がついていなかったようです。 「Driving」は地面の高さを車が滑っていただけか。
先輩に教えていただいたこちらのサイトを確認しながらマップにMeshColliderを割り当てたところ 無事にスクリプト通り走るようになりました!
カメラを車の上から追尾するようにしてみたんですけど、なんか昔のGrand Theft Autoみたいだなあなどと。
もう少し車っぽい動きに出来たら良さそうです。あとはゲームのモブっぽい人間を街に歩かせてみたいですね。
それでは。