GNSSについて

こんにちは、B4の田中です 関東も梅雨入りし、雨の日が増えてきました。憂鬱ですね。 私は現在RTK-GNSSという衛生測位システムを用いてロボットを自律的に動かす実験をしています。 RTK-GNSSとは簡潔に言うと「精度のいいGPS」であり、その誤差は数センチレベルです。 観測値とあらかじめ正確な位置が分かっている付近の基準局の2つの地点で同時に位置情報を受信することでズレを補正し、正確な現在地を求めることができます。 最近、より良い精度でロボットの位置と向きを求められるようにアンテナを2つ設置しました。 写真の白くて丸いのがアンテナです。 これによって今後、より上手に自律走行を行うことが期待されます。 しかし、RTK-GNSSは基本的に屋外でしか機能せず、雨の日が多いとなかなか実験が進みません。 梅雨が終われば今度は夏の直射日光に晒されながら汗だくで... あまり考えないようにします。