こんにちは。B4の岩﨑です。今回は、Matterportを使用して作成した研究室の3Dモデルを紹介します。
まずMatterportとは、デジタルツイン空間(現実空間を3Dモデル化したもの)を作成することのできるツールです。3Dモデル化したい空間を3Dカメラやスマートフォンを使用して撮影をし、専用アプリから画像データをアップロードするだけで簡単に3Dモデルを作成することが可能です。
以下の画像は、実際に私が研究室を3Dカメラ(Matterport Pro3)で撮影して作成した3Dモデルです。作業時間は20-30分程で、研究室内の25か所で撮影を行いました。
よく見ると粗い部分もありますが、高クオリティの3Dモデルを作成することができました。
次に作成した3DモデルをUnityの環境に導入してみました。
(注意:Unity等で作成した3Dモデルを使用するには、5,900円のMatterPakというアセットを購入する必要があります)
最後に作成した3Dモデル(Unity導入後)と現実の環境を比較してみます。
やはり仮想環境ではところどころ歪みや粗い部分が見られますが、全体としてはかなり現実に近い環境が再現できていると言えるでしょう。
今回私がMatterportを使用した感想として、比較的短時間でレベルの高い合格点を超えるデジタルツイン空間を作成できる便利なツールだと思いました。興味ある方は是非一回触ってみてください。
[引用画像] ・サムネイル Matterport (https://matterport.com/ja)
[Matterportの使用方法] ・Matterport Pro3 クイックスタートガイド (https://support.matterport.com/s/article/Matterport-Pro3-Quick-Start-Guide?language=ja)