こんにちは。M1の五月女啓です。
この前就活関連の用事で東京駅の周辺にある某オフィスビルに行く機会があったのですが、そこでこんなものを発見しました。
「ROBOT STATION A」と書かれた壁の前に、3台の移動ロボットらしきものが。
これは森岡研究室の学生としては ホームページ更新のネタになるので 見逃せないと思い、パシャパシャと写真を撮りました。
どうやら「RICE」という名前の移動ロボットサービスみたいです。
説明書きがありました。Uber Eatsや出前館の配達員の人がオフィスビルの入口まで商品を持ってきて、中に商品を入れて横に設置されているディスプレイを操作をすると、このロボットがオフィスの前まで持ってきてくれるみたい。
↑ディスプレイの操作画面はこんな感じ。
注文者は事前に配達員の人に解除キーを共有しておく模様。
↑ロボット本体についてるディスプレイと横に置いてあった箱。
他の場所でも展開しているのかなと思い、日本企業の紹介サイトを見てみると
「RICE」(ライス)は、香港のRice Robotics社が開発した自律走行型の屋内配送ロボットです。ホテルやオフィスビル、ショッピングモール、病院、高層住宅、飲食店、量販店など、屋内のさまざまな施設で活用することができます。物品の配送だけでなく、お客様の先導・案内といった用途にも利用可能です。
(中略)
専用のクラウドサービス「RiceCore」を利用して、複数の「RICE」を一元管理したり、利用エリアのマップデータを登録することが可能です。「RiceCore」では遠隔での監視や設定・制御を行うことができ、ロボットの状態をリアルタイムで確認したり、ログを取得したりすることもできます。
「RiceCore」へはパソコンやスマートフォン、タブレットなど各種デバイスからアクセスできるほか、各種システムとのAPI接続にも対応しています。たとえばビル管理システムやデジタルサイネージとの連携も可能で、導入先の環境に合わせたソリューションを構築できます。また、RICEアプリのカスタマイズも可能です。
(文章、画像は上記サイトより引用)
なんかすごいですね。
APIが使えるなら、色々なシステムに応用出来そうです。
明治大学も導入して研究室まで出前を持ってきてくれないかな…