上半身人型ロボット「Sciurus17」がやってきた

こんにちは。新M2の小川です。 今回は上半身人型ロボット「Sciurus17（シューラスセブンティーン）」を紹介します。ROS/ROS2に対応した17軸構成のロボットです。アーム部分は以前使用していたCRANE-X7と同じ7軸構成になっています。頭部と胸部にはIntel製のRealsense D415搭載されています。 私の研究は、「上半身人型ロボットとRGB-Dカメラによるサイトスワップの連続的な動作の再現」というテーマです。このロボットを用いて多様なパターンのジャグリング動作を実行できるエンターテイナーロボットの開発を目標としています。 実際にボールを投げてみた時の様子の写真です。

ロボットアームでボールを投げていたときよりも安定した軌道で投げることができるようになりました。 多様なパターンのジャグリング動作を実行するためには、まだまだ課題が多いですが、修士論文の発表に向けて頑張っていこうと思います。