こんにちは。M2の五月女です。
9月17日~9月20日に神戸で開催された、JSST2024に参加してきました!
日本シミュレーション学会が開催するシミュレーションに関した国際学会で、今年はアジアシミュレーション学会と共同開催されていたようです。
SICKというドイツに本社を置くセンサーメーカーがあるのですが、私は現在そちらの日本法人で長期インターンに参加させていただいており、会社のインターン生として普段活動している内容を発表してきた次第です。 またうちの研究室からは、自分以外にM1の岩崎君が同じインターン生として参加しました。
以下適当に写真を貼っていきます。
学会が開催された建物。自分が参加した日は兵庫県立大学での実施でした。場所は神戸市の南側の埋め立て地、モノレールの計算科学センター駅の近くでした。 変な駅名ですが、この近くにスパコン「富岳」がある計算科学研究センターがあるからみたいですよ。
それにしても良い天気。
SICKはスポンサーとして出資していたので、このようなブースでレーザーセンサの展示も行っていました。 座る椅子も用意していただけたので、我々学生はここで発表の準備をしていました。
あと写真を取り忘れたのですが、昼食は同じ建物内にあった学食みたいな場所でうどんを食べました。
神戸まで来てなんで学食?と思われるかもしれませんが、意外とこの辺りは飲食店がなく、徒歩で向かう気も起きなかったので、消去法で学食になりました。
うどんの味は… 我らが中野キャンパスと似たような感じ、と言ったところでした。
翌日同じ場所で食べた定食の方が美味しかったです。
我々が発表をした部屋。ここ以外にももっと広めの部屋も用意されていました。
そして午後昼過ぎにいざ本番。日本人の参加者が多いですが、国際学会なので、ちゃんと英語で発表します。
自分は、移動ロボットが歩行者と機械を見分けて、ロボット自ら経路や行動を変える、という内容の発表を行いました。 この研究を通して機械と人間の協調的な安全を実現しよう、というコンセプトです。
事前に森岡先生にも発表を見ていただき、自宅でも繰り返し練習をしていたのですが、本番になると緊張してしまって、練習ほど上手く喋れなかった気がしています。
また質問対応もかなりたどたどしい感じになってしまい、自分の英語力不足を痛感しました。
しかし普段面倒を見て頂いているSICKの社員の方には概ね良かったとの評価をいただけたので、初めての英語発表にしては悪くない結果だったと言えるのかもしれません。
岩崎君もちゃんと発表していました。本人的には満足のいかない内容だったようですが。
発表を無事終え、解放感に浸りながらの夕食は、社員の方がご馳走してくださいました。本当に有難い限りです。
ドーミーインに泊まりました。サウナに入りたかったので。
翌日は午前中に発表を聞いた後、昼過ぎは社員の方がスケジュールを調整して下さって、SICKの神戸支社を見学させて頂きました。
普段通っている東京本社とは違い、物流などで用いられるセンサをテストするためのベルトコンベアがあり、中々面白いものを見せていただけたと思います。
学会は4日間でしたが、我々は最初の2日間だけの参加だったので、この後は少し遊んで夜には新幹線で帰りました。
短い日程でしたが、学会発表以外にも充実した神戸遠征に出来て良かったのではないでしょうか。
自分は11月にシカゴでの学会発表が控えているので、その前に一度英語発表をする機会が得られてとても良かったですね。
次の発表も頑張ります。
おまけ。神戸のぼっかけ焼き飯。焼きそばもありました。地元名物らしいです。
中野キャンパスの学食より 美味しくて良かったですね。