教員の森岡です。7月からは研究室を使ってロボット実機を使った実験をしたりも通常に近い形で可能になりつつあります。
打ち合わせやゼミは相変わらずオンラインですが、Zoomにも飽きてきました。 これまでの研究室内で普通だったことでオンラインになって無くなったこととして、研究室内での学生同士の雑談やゲームをしたりなどの交流が無いことかなと思います。 Zoomをつなぎっぱなしにして・・という企業の話も聞きますが、それもどうかと思うのでもうすこし緩く研究室メンバーがつながり音声チャットができるツールを探していました。
ゲーム好きには有名なDiscordが都合良さそうだったので、打ち合わせやゼミも含めて研究室内のコミュニケーションはすべてDiscordに移行しました。 使ってみて良いところとして、ボイスチャットを開始するハードルはZoomよりは低いと感じます。理想的にはオンラインとのきはどこかのボイスチャンネルに接続しておけば、お互いに適当に話しかけたりできます。大学院生の皆さんはよく集まってお話しているようです。 3年や4年の全体ゼミ中に、気軽に先輩が覗きに来たりということもできるようになっています。これも普段の研究室では普通にできていたことです。オンラインか現地でやるのかあまり関係なくなってきた気がします。 まあ今のところ大学院生を中心とした固定メンバーしか使っていないようにも見えるので、徐々に研究室全体で自然に使えるようにしたいと思っています。そのうちDiscord上で研究室のオンラインゲーム大会が開かれるらしい?です。
画面共有や音声の安定性はZoomのほうが圧倒的に良いです。これは仕方がない。画面共有の画質も悪いです。高解像度で共有できるよう私は有料会員になってしまいました。解像度1080pでの画面共有で打ち合わせの資料などもそれなりにストレスなく見えるようになります。
他にも研究室のオンラインと現地のハイブリッド化は進んでいます。こちらのシステムで研究室に人が来ていることがわかるのもなかなか良いです。
2014年頃に買ったテレプレゼンスロボットDoubleを復活させました。そう言えばその当時にこれを使って遠隔研究打ち合わせをやったことを思い出しました。今の状況を先取ってましたね。
これは操作性が悪いので、せっかくなら研究室でいろいろ開発している手法を適用してもっとストレスなく動かせるようにもしたいです。